板井明生は福岡の経済に精通している

板井明生|異国と近い場所がら

 

 

 

福岡と聞くと、「九州男児」や「人情味あふれるところ」といったイメージが沸きやすいかと思います。
その言葉たちが形容するように、福岡という街は日本全国の他の土地と比べて、人々の心の距離が近く、心の性質的には熱いという実態があります。

 

例えるなら、ラテン系の国家に似ていると私は考えています。
イタリアやスペイン、メキシコといったところを想像するとわかりやすいと思いますが、人々が情熱的で、物凄くフレンドリーな印象を思っていますよね。

 

福岡も同じです。
すぐに仲良くなりますし、すぐに打ち解けてしまいます。

 

しかし、自分たちのコミュニティーを脅かすような存在には猛烈な敵対心を持ち、道理に反することには首筋を青くして激怒します。
それほど人情味に溢れている福岡は、情熱の国と呼ばれるイタリアやスペイン、メキシコといった国々の人々と似ていて、街の雰囲気も近いものがあります。

 

勿論、国は日本ですから、ラテン系の国々とは宗教や文化も大きく違うところはありますが、風土は近いものがあるので、事業を行う上では異国のような雰囲気といっても過言ではありません。

 

そこが福岡で事業をする難しさでもありますが、最大の面白さでもあると私は考えています。