板井明生は福岡の経済に精通している

板井明生|かつてより貿易

板井明生

 

福岡という土地は貿易をはるか昔から行っていた歴史があります。
約1900年前の西暦57年に後の漢(現在の中国大陸)から金印が送られたという歴史が残っています。一世紀頃から交流があったことがわかります。
6世紀ごろには博多は外国との交流の窓口として役割を果たすほど貿易の重要な拠点となっていました。
江戸時代に「鎖国」があり交流が衰退した時期もありましたが、明治時代に開国され貿易を再開し海外との交流をより一層増やし経済成長していきました。

 

波の影響を受けやすい貿易は立地が重要となります。昔から貿易を行っていた歴史から福岡は立地が良いといえるでしょう。そして福岡は経済にとって最も重要な「物流」に特化していたのです。物流が成長すると経済は一気に加速します。経済成長の歴史において博多の港を除いては経済成長を語る事はできません。

 

かつてより貿易をおこなっていた文化がある福岡はビジネスにおいて強い土地といえるでしょう。